人の手でできる仕事を提供する。
AIやロボティクスの技術は日進月歩で今ある仕事の多くは10年後には残っていないでしょう。
日常的業務ほどAIやロボティクスに替わっていくはずです。しかし、それとは反対に時代に関係なく残り続ける仕事もあると思っています。それが『人の手』でできる仕事です。
もっと言えばそこには感情や、人間だからこそできる寄り添い方や柔軟さがある仕事です。
私たちは人の手でする仕事にこだわりたいと思っています。
「ハンデ」は周囲の環境が作っている、
真の共生環境を作るために私たちがいる
私たちの会社では障がい者が大活躍しています。
最終的には私たちの活動を通して「障がい者」「健常者」という言葉の境をなくしていきたいと思っています。 彼らは現実的にハンデを抱えていることは事実ですが、それ以上に素晴らしい能力を持っていることも事実です。たとえば、私たちは毎日、何千個という検品を行っています。
その中で私たち「健常者」と呼ばれる人間ですら気づかないような欠陥や不備、ときには機械でもチェックできなかった欠陥や不備に気づく人もいます。ここから何が言いたいかというと私たちにできないことを彼らにはできて、彼らにはできないことを私たちができる、ということです。
たくさんの尊い命を奪った1995年の阪神淡路大震災。この地震による死者は6,400名余り、うち4,400人が倒壊家屋による窒息死・圧死と言われています。地震発生直後、まだ外は暗くかろうじて倒壊を免れた建物でも、内部は停電で何も見えない状態が続いていました。そんな状況の中、家族を無事に脱出させた4歳の男の子がいました。その男の子、実は盲目でした。暗闇では視力は意味を持ちません。それどころか、これまで視力に頼って生きてきた人々は、一瞬にしてハンデを負う立場になりました。
このように、環境が変わればハンデはハンデでなくなるばかりか、それ自体が強みに逆転します。私たちはこの着想点から真の共生社会実現を真剣に目指しています。
私たちは広い視野を持ち続けます。それは、未来の笑顔につながると確信しています。だからこそ私たちは、「障がい者」「健常者」という境のない真の共生社会実現を目指すのです。彼らのポテンシャルを存分に発揮できる環境を作ることが、私たちのもう1つの仕事だと思っています。
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会社名 ニール株式会社 代表者 杉山 徹 創業 昭和40年(1965年) 本社所在地 〒536-0004 大阪市城東区今福西5丁目13番13号 緑橋事業所 〒537-0021 大阪市東成区東中本1丁目10番14号
Mapで開く(TEL.06-7506-1602/FAX.06-7507-2338)事業内容 ・デザイン提案、コンテンツ作成、印刷、アセンブリ(内職・加工作業)
・就労移行支援、就労継続支援A型・B型
企業沿革
昭和40年 | 杉山 博(創業者)が杉山印刷を設立 |
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昭和61年 | 杉山 徹が代表取締役に就任 |
平成5年 | 5月:杉山印刷を有限会社スギヤマに改組 |
平成10年 | 2月:株式会社ピーコムを吸収 有限会社スギヤマは一時休眠に |
平成27年 | 1月:有限会社スギヤマを有限会社サンフィールドに社名目的変更して福祉事業参入 2月:就労移行支援事業 就労継続支援A型事業の認可を受け事業所を深江橋に開所 |
平成28年 | 6月:就労継続支援B型事業の認可を受け鶴橋に事業所開所 |
平成29年 | 6月:城東区に就労移行 就労継続支援A型の事業所を開所 |
令和1年 | 8月:株式会社ピーコム(印刷)と有限会社サンフィールド(福祉と軽作業)を合併してニール株式会社に改組 |
令和2年 | 10月:サンフィールド深江橋とサンフィールド鶴橋を移転統合し、サンフィールド緑橋に事業所名を変更 |